急性の腰痛

急性の腰痛の炎症を抑えるのに効果的なのは?

ギックリ腰

急性の腰痛といえば、ギックリ腰です。別名「魔女の一撃」といわれるほど、大きな衝撃を腰に感じるといわれています。これは何かのきっかけで、腰周辺の筋肉、関節、靭帯などにキズがついた状態です。

症状の程度は、様々です。動けないくらい痛いこともあれば、少し腰を伸ばしにくいくらいのこともあります。きっかけとしては、後部座席の荷物をとろうとした、長時間座っていた後に立ち上がろうとした、顔を洗おうとかがんだ、靴下を履こうとした、などがあります。

関節のジャミング(はまり込み)が原因であれば、カイロプラクティックが効果を発揮します。また、筋肉のスパズムが原因であれば、抑制をかけていくことで効果が見込めます。しかし、炎症があるので、1日ですっかり良くなることはなかなかありません。炎症に対しては、冷やすのが効果的です。

要注意なかた

高齢者や骨粗鬆症の方が、しりもちや転倒をきっかけに痛くなった場合は、要注意です。脊椎が圧迫骨折しているかもしれません。また、片側の足に電気が走るようなしびれがあれば、腰椎椎間板ヘルニアの可能性もあります。

炎症のある腰痛

急性腰痛では、炎症がみられます。局所の発赤、熱感、腫脹、疼痛、そして運動制限(機能障害)は、炎症の5主徴と呼ばれます。これらがある場合、間違いなく炎症が起こっています。炎症に対しては、冷却が対処法となります。また、脊椎に炎症がある疾患として、化膿性脊椎炎や脊椎カリエスがあります。どちらも感染症ですので、抗生剤や抗結核薬の投与が治療法になります。